「リバーズ・エンド5 change the world」を読みながら。
例によって、先を見ずに予想を語ったり、気になるところにコメントを順々に入れていったりという作業で継続していきます。
※例によって修正は明記していない限り入れていません。
このタイトル「change the world※」。
実は、私の学校の学校祭の演劇で優勝したクラスの演劇が「change the world」というタイトルでした。
ガンで死にそうな男の子と、その願いをかなえようとする不良の物語です。
ここでもエリック・クラプトンの「change the
world」がBGMで流れてました。
同様に「change the world」といえば、V6もそんな歌を出してましたね。
「犬夜叉」の初代オープニングテーマです。
ちょっとそれますが、B'zが「Change the future」っていう曲を作ってます(笑)
表紙は…今までよりも相当前向きに見えますねぇ。
一巻の表紙と対比させると面白いです。
下部に「赤い河」らしきものが流れています。
ふと思ったけど……唯じゃなくて七海!?※(汗)
でも髪も短い……
普通、髪を切るってことは「失恋」を意味するんですよね。
四巻の七海と対比させてみると、一巻の唯よりもむしろしっくりきています。
目の色から見ても、七海ですね、コレは(汗)
なんで今まで気がつかなかったんだろう……。
さて、ページを開きましょう(笑)
血のように見える赤紫の線を抱えてそこにいる拓己。
なにやら意味深な言葉を残し、綱渡りのような唯。
……でも、唯の視線がちょっと怪しい。
失明とかなんですか?(汗)
うっすらと蒼を残す七海と、朱に照らされた弥生。
もはや最後の手段とでも言うように天を仰ぐ遙、
疑いをかすかに含んだ目のような直人。
なんとなくカズマ※を
思い出させる茂(爆)
そしてなぜか一人だけ前向きな孝弘。
柚木さんと伊地知さんに至っては初イラストじゃないですか?
しかも「阿子」っていうんだ……(汗)
ACO※?
(爆)
ひとまずContentsを。
「思い出」「それぞれの気持ち」「参戦」「できそこないの人形」「機械仕掛けの神」「『あ』と『お』の違い」
……つかみどころがない(汗)
最後の「『あ』と『お』の違い」ってのが気になりますねぇ(笑)
たとえば感嘆での「あぁ」と「おぉ」の違いとか、
字そのものが小学生の頃だと間違えやすいものだとか(笑)
『あ』を高速で書き続けるといつのまにか違う字になってしまう、って
伊東家でやってましたね(苦笑)
BGM:B'z「SNOW〜いつかのメリークリスマス」
バラードベストバージョンです。隠しトラックとして挿入されている「いつメリ」は、
再録された上にリミックスもされています。
儚さはこちらのほうが格段に上です。
最初のページから、二巻終盤の宝石の話を思い浮かべてみたり。
「小さな宝石」というのはきっと主観で、誰もそういう(修正)見方はしないでしょう。
それでも、彼にとっての小さな宝石は唯との日々。
そういえば、ボウガンの矢が額に突き刺さった猫※な
んて、いましたね。
私は矢ガモ※を
連想したんですが。
この世では日本語で「動物」という言葉が『動物=animal』を意味しているように、
動物とは「動く物=moving object」という認識がなされていま
す。
私達は、あまりにもそれに慣れすぎたのでしょう。
遙か昔、それこそロムルス※が
羊を飼っていたように、それこそマキシマス※が
犬に騎兵を先導させたように、
動物と人間は密接に関連していました。
同時に狼に育てられたアマラとカマラ※の
ように、そして狼の乳を飲んで育ったロムルスとレムスのように、
関係は動物主導の時もありました。
「人間と動物」という二律背反ではなかったのが、今まさに人間が他の生き物を「moving object」として、動物を脅かしているのです。
動物は他の動物を襲うときは、たいてい殺します。殺すのは、まさに自分たちの生命を維持するため。
ですが人間とは、「快楽のために襲う」……言い換えれば「襲うために襲う」動
物といえます。
目標のために行うのではなくて、行う行為自体に快楽を覚えているのです。
人を殺した人間がその肉を食べるという例は、数少ないように。
動物を保護する場合は、「自然に返すため」だと相当面倒になります。
たとえば集団で行動する動物の子供を保護した場合。
集団に返すためにやらなくてはいけないことはたくさんあります。
エサの捕り方から、……仲間を認識することさえも。
刷り込みが行われる動物の場合はもっと大変なんですよね。
飼育員が着ぐるみとか人形(?)とかを使って、教えるんです。
ツルとかだったら飛ばさなきゃいけないし(汗)
「自分がいいことをしている」という自覚を持っているだけなら困ることはありませんが、
「自分がいいことをしている」という自覚と同時に「でも、これじゃこいつは自然に帰れない」と考え込んでしまったら、
……罪悪感にさいなまれつつも今の日々を続けることが求められます。
どこまで自分の幸福を重視するか、どこまで動物のことを思うか、
不幸にも「支配者」である人間は支配者の責任にさいなまれるのです。
唯は、どんな気持ちで笑っていたのでしょうか。心からの笑顔を、拓己に見せていたのでしょうか。
孤独を抱えながら見せる笑顔は、満ち足りた笑顔とどう違うのでしょうか。
ソクラテスが語る「無知の知」を、拓己は実感したはずです。
『「笑顔の裏」を知らなかった』ということを知ることが本当の知であって、
その「無知の知」こそが人間のアレテーである「徳」へとつながるのですから。
…「someone loves you」
「誰かが君を愛してる」※っ
ていう訳なんですね。……何か、どこかで聞いたことのある言葉ですね。
そんなドラマがあったような(汗)
見た感じ、唯はやはり唯であって唯ではないでしょうか。
記憶喪失の遙か先を行ってしまったのか(汗)
たとえば「生まれたての状態への回帰」……防衛機制で言えば退行※と
か。
BGM:GARNET CROW「夢みたあとで」
拓己の見ていた一夜の「夢」、それが過ぎ去ってもそれを愛することができるのか。
……結局は彼次第。孤独に身をゆだねるのも、散った花を愛するのも。
やっぱり退行なんでしょうかね。でも、退行にしてはレベルが激しいような気もします。
精神的ショックは急激な変化をもたらしますから、そこまで激しい退行なのかもしれませんが。
……よく考えればナツミも同じような状況だったような気がしないでもない。
「esが自我と超自我を超越した」みたいな(適当)。
唯が見せた笑顔というのは、今までの唯とは違う「笑顔の裏」がない笑顔なので
しょうか。
だとすれば、それは拓己が初めて見た唯の姿でしょう。
しかし、もしも唯が「唯の皮をかぶった悪魔」だとしたら……。
凄く嫌ですね(汗)
家庭科の教科書を見ると、新生児の頃から興奮は存在していて、
それが不快・心地よい・怒り/嫌悪/恐れ・愛情/得意・嫉妬・喜びという順番で分化していくそうです。
「赤ん坊のようだった」といいますが、実は今まで「それ」のせいで現すことのできなかった
純粋な感情を受け止めてくれる相手が現れたから、ということで……
唯は拓己を心から信頼して(愛して)、安心して退行できたのかもしれません。
つまり、唯と拓己の関係は対等なようで親子のようだ、と……。
それこそ育て直しの領域ですか?(汗)
よく考えれば、ネオ※っ
て今の唯みたいな状態ですよね。
マトリックス※か
ら現実世界に解き放たれた瞬間というのも、ああやって……
言葉を喋れなくて、息もできなくて……。
それを支えたのはモーフィアス※で
あり、トリニティ※だっ
たけど、唯にとって
のモーフィアスは拓己でしたね。
唯は、やはり怪しいです。
ひょっとしたら唯が目覚めることが、いわゆる「フラグが立った」状態であったのかもしれませんが、
そのフラグがどちらを意味しているのかすら曖昧です。
「目覚めてしまう」……英語で言えば「had
gone」的ニュアンスを含んだ言い回しですけど、
唯自身が破滅をもたらすのか、それとも唯という手玉がボールを崩していくのか、
何もかもが曖昧です。
目覚めるはずのない唯が目覚め、過去の日々と同じようなぬくもりが現在に蘇る。
……まるで、三途の川を実体験しているようですね。
よく人は死の寸前にいろいろなものが走馬灯のように巡ると言いますが、
頭の中で巡るのではなく、現実世界で巡るのです。
だとしたら、最後はトマホーク※で、
終わるのでしょう。
七海の牛乳パック……まさか直人が追われる側に回るとは思ってもいませんでしたけど(笑)
大方、水でも入れて薄めたんじゃないですか?(笑)
っていうか七海の台詞が徹底的に謎ですね(汗)
「牛乳パックは、牛乳を勢いよく噴出させることができる」
……2へぇ※く
らいじゃないですか?(爆)
「牛乳パックは、圧力をかけすぎると底が抜ける」
……これは5へぇ(笑)
にしても直人はとことん不幸ですねぇ(笑)
「唯が目覚めただけでもいい」というのは、明らかな変化ですね。
「目覚めない方がいいんだ」と言ったのは拓己。
しかし、目覚めることを望んだのも拓己でした。
生きることを純粋に喜んでいるのは、唯です。
「幸せ」とは何か……たとえばある少年にとっては、汚い宝石を持ち続けることであって、
ある少年にとっては、大切な誰かと共にいられること。
一つの幸せを追い求めて掴んだときには、新しい幸せが逃げていきます。
そうして人は幸せの階段を上り詰めていきます。
ある日その階段から転げ落ちても、一度昇った階段は、
最初の一歩さえ踏み出せれば昇ることができるのです。
虚栄心も自尊心も期待も、全て放り出して喜べるものこそが、
究極の幸せなのでしょう。
しかし七海は恐ろしい(汗)
七海の「幸せ」は……
「この日々が幸せ」なのか、それともそれに補足がついて「拓己といられるこの日々が幸せ」なのか、なんとも曖昧なものです。
家族は決して幸せの対象ではないし。
まぁ、やっぱり補足がついた方なんでしょうね。
片思いと両思いの違いは、非常に微々たるものです。
片思いも両思いも、自分が相手に与えるものはほとんど同じです。
違うのは、両思いによって導かれる安心感か、それとも片思いを崩したいがための情熱か、
この二つだけです。
報われなくても、「思うこと」という本質は変わらないのです。
BGM:松本孝弘「You know...」
跳ねるオーバードライヴも、和音で響くクリーントーンも、全て操るのは一人の人間。
「落ち着いたブレ」とでもいえるような人間のリズムが、フレーズの端々から感
じられます。
拓己は、七海がいままで出会ってきた「男」とは違っていたのですね。
「拒絶する」のではなく「受け入れる」、「理解できない」のではなく「理解しようとする」…。
優しさと、それとは相反するような不器用さに惹かれたのでしょう。
彼女はとってもアグレッシブな女の子です。でも、その外見の殻の裏に潜んでいるのは、
孤独と絶望にナイフで立ち向かおうとしている弱い女の子なのです。
弥生の凄いところは「他人を理解できる」と書いた覚えがありましたが、まさに
そのとおりです。
やっぱり、それだけの痛みは味わってきたのでしょう。
B'z※「OH!
GIRL」には「君への思いなら誰にも負けないから」、
「GIMME YOUR LOVE〜不屈のLOVE DRIVER〜」には
「最初はアクセサリーの男でもいい そのハートがいつか手に入れば」とあります。
上原あずみ※「I
Love You」には「君のその存在が 私の全て」ともありますが、これは実は「別れた男への残った愛」の歌です。
むしろ男のほうが、この手の「叶わぬ愛」には近い存在だと思えてなりません。
「Secret Love」はどんどん「It's my treat」へと変
化していっているのでしょう。
人間はそのままの関係を保つのが苦手な動物ですから。
そしてその過程で最後の最後になって、弥生が持っていた「痛み」が深く抉り取られてきました。
でもまだ、スプーンは表面を滑るのみです。
「箱船」は戦闘用ではなくて、試作品だったと……そういうことなんでしょうか?
「本艦隊」が微妙な解釈です。自分たちの「未来への抵抗」のための艦隊なの
か、
それとも自分たちの「未来の壊滅」のための敵艦隊なのか。
可能性はあくまでも可能性であって、たとえば3PO※の
計算はハン※の
操縦で一気に破れてしまったり、
数字には意味はありません。
それが起こる前は数字は選択肢を左右する意味をもつけれども、
実は全ての選択肢には100%か0%しかなくて、どちらが多く出るかの推測でしかないんですよね。
偶然は、時間が過ぎれば必然になるんです。
「共生体」がどれほどの知性を持っているか、そしてどれほど人間を理解できるか、
それが唯の全てを握っているらしいですね。
共生体は狼の化身なのか、それとも人を超越した知性を持った存在なのか。
唯は「共生体を保有したDNAデータの結晶」から「共生体が全てを支配するDNAデータ」へと変化してしまうのか。
拓己を待っているのは、絶望なのか希望なのか。
まだまだ、曖昧です。
いつかは、「殺す」行為にも人は慣れていきます。
拓己にだって、誰にだってその可能性はあります。
拓己が示した戸惑いも、いつしか非日常的生活の中に埋もれてしまうことでしょう。
チャットで「蟻を踏み潰すような感覚」「蝿を潰す」と書いた覚えがあるんですが(汗)
まさにああいう行為が目の前で行われるのでしょう。
きっとそれはカンネーの戦い※の
ような奇襲ではなく、かといってアレクサンダー※の
ような戦術を駆使した戦いでもなく、
スパルタクスの乱※を
大軍で鎮圧したクラッスス※や、反乱軍兵士に対して容赦なくブラスターを浴びせ
るAT-AT※の
ようなものだと思いますよ。
帝国軍のAT-ATに対しては、全ての通常兵器が無力でした。
トーチカからの砲撃も、ブラスターも、スノースピーダーのブラスターさえも。
効果を上げたのは特攻、ライトセーバー、そしてワイヤーだけでしたね。
拓己達は、そのAT-ATで殺戮を始めるのでしょう。
しかし、拓己はそれを生理的に拒否したようです。
……それは、戦隊ヒーローものの合体ロボットはリーダーが動かさなければいけない※と
いう宿命に従うかのように、
拓己が拒否すると何もできないという現実を露呈したものです。
……まさか、拓己の代わりに唯が乗って殺戮を繰り返すとか、アムロとフォウ状
態になってしまうんでしょうか(汗)
まさかこの世界にもバブルボード※が
あるとは思ってもみませんでした(汗)
今までは「ヤマモト・ヨーコ」※的
世界だと思っていたんですが、
ひょっとしたら彼らは「マトリックス」的世界にいるのかもしれませんね。
ネオの仲間たちが次々と殺されていったような死に方を、あと少しですることになったのでしょう。
BGM:al.ni.co※「晴
れた終わり」
上原あずみをも超越した究極の絶望ソング。この二人がポップなラブソングを歌っていたWANDSのメンバーだったなんて、
絶対に信じられないような曲です。とにかくイってます。Gacktの比じゃあ
りません。
「innnocence」ですか。つまり「無罪」そして「無邪気」。
これは人類の存亡を賭けた「無罪の殺戮」なのか、それとも唯か誰かによる「無邪気な殺戮」なのか。
どちらにしても「殺戮」にはつながりそうですね。
生と死の境目なんて、なんとも曖昧なものです。
三途の川を見る時点ではまだ生ですが、死へと傾き始めているのもまた事実です。
死から生還したとき、人は暗闇の中に何を見ていたのでしょうか?
同時に現実と夢もまた曖昧です。
夢の中にある暗闇の時間を測ることができた人間は、誰もいません。
七海が触った左の手首。これは「アイデンティティ」であるリスカの跡の確認な
んですよね。
逆に言えば、肉体の傷であるリスカは精神の傷では決してないということになります。
リスカのみが彼女のアイデンティティだというのは言いすぎかもしれませんけれども。
ある意味では、やはり自慰行為に等しいものがあるように思えます。
そこにあるらしい快楽の前に、人間はなんとも無力です。
そのとき、いくら心が否定しようとも体はそこに存在するエネルギーを発揮します。
実際に現実は冷酷に日々の中に居座っていますが、その現実の正体が何であるかを、
人間は知りません。
直人と拓己との対立……やはり、二巻の前半で見られたような感情的でダークな対立です。
彼らは、やはり唯という手玉によって最初の位置まで弾き飛ばされたのかもしれません。
それは人間の脆さの象徴ですね。
「やられる前にやる」というのは、まさに人間の欲求の象徴です。
社会的欲求の前に存在する生理的欲求が露呈しています。
しかし拓己には、まだそれが見られていません。
ひょっとして、その個人的な生理的欲求を超越する何かが、
まだ彼の心を縛り付けているのかもしれません。
それにしても上杉昇のビブラートは凄い(汗)
神です(汗)
「まるで僕のことを……」「まるで怒っているような……」という拓己の感じから言うと、
拓己は「強固な日常」の延長である「見えない絆」を信じ続けているように思えます。
誰かに否定されたら論理的に反論することなどできないような、儚いものを。
「○○すべきであったのに(○○しなかった)」という言い方を、英語では「should have+過去分詞」で表現します。
この場合「Hiroki should have done anything」ってところでしょうか?
全員の意思で動くのか、それとも拓己が結局のところカギを握ることになるのか。
……そればっかりは微妙なんですが、きっと後者でしょう。
拓己と残りのメンバーとの関係がよくなった状態から本格的な活動がはじまったことからも、
やはり拓己がキーなのだと思います。
そう考えれば七海の係数が高かったのも分かりますね。拓己の低下は、戦闘意欲に尽きると思います。
おそらく直人と対立している状態でやっても、……あまりいい結果は生まないでしょう。
「死への感覚」というのは人それぞれ違います。
保健の授業でタバコの動物実験※を
見ただけでギブアップする人もいれば、
ドバッと流れる血を見ても動じない人もいます。
ゲームでちょこっと出てくる血をどう捉えるかという、私にしてみればごく些細な問題さえ
アメリカでは敏感に扱われて、血の色を緑にしたりできるゲーム※だっ
てあります。
アムロがララァを突き刺したシーンはまさに「死」との直面ですが、轢き逃げは死からの逃避です。
カエサルがスッラの粛清※を
経験したからこそポンペイウス派を温存しておいたように、
一つの死との出会いが人生を定めることもあります。
「逆襲のシャア」で、クェス※が
無邪気に人を殺していくシーンがありました。戦艦一つ潰したり。
それで、その後にやってくる「嫌な感じ」に苦しむんですよ。
もちろん彼女はそれが殺戮に起因しているとは微塵も考えていないんですけど。
それにしても、唯ってなんか痴呆症的な状態になっているんですが(汗)
痴呆というよりも……「真っ白」っていうか。
老人の介護の場合は初めは一生懸命やっていても、いずれは痰の処理だ何だという非人間的生活に憤りを感じながら
イヤイヤやることになるんですが……。
唯の「世話」は、拓己は望んでやっています。老人ほど年は取っていないし、老人ほど意思疎通ができないわけではないし、
何より愛はまだ若いままですから。
昔の記憶を語ることで思い出させるというのは、記憶喪失の人にとる常套手段ですね。
最初は他人行儀であっても、少しずつ思い出していくんですよ。
よく考えれば、コクーンの中で見た「回想」とは違って、この回想は拓己自身が
望んで思い出していることなんですよね。
これは過去を受け入れられた、という大きな変化に他ならないですね。
最初に言っていたクツシタたちは「いずれ優しい人に拾われる」存在でしたが、
船長はその反対、「すでに優しい人に拾われた」存在みたいです。
ちょっと話は元に戻るんですが「デウス・エクス・マキナ」というのは、
裏を返せば「こいつがいないと脱線しまくった物語は終わらない」という物凄く
重要な役割なんじゃないですか?
いかりや長助がいないドリフターズが想像できないように。
「人を嫌いになれば生きていける」というのも、また一つの現実なんですね。
同時に「人を好きになって生きていけた」猫がいたのも事実ですけども。
それは「めぐり合えてよかった」と思いながらも「いなくなってしまえ」と叫び続ける
B'z「YOU&I」を思い出させました(笑)
やっぱり唯は、幼児のような存在なんですよ。
物言わぬ、無垢な幼児。
もっとも人間は常に幼児でいつづけることはできません。
むしろ、幼児は本能的に大人になりたいと願い、お母さんの口紅を塗るのです。
艦隊は、どうやら人間のための艦隊だそうです。
まぁ「艦隊」であるからには戦艦が複数あって、それを使う人間がいるわけですよ。
かといって唯や拓己、七海たちのような境遇の別の子供たちがそれに乗っているとか、
実は全てAI操作だとか、そんな情報まではまだ与えてくれません。
最終的にはこの艦隊に乗ることになるような気がしないでもないんですが。
……やっぱり「ヤマモト・ヨーコ」だよなぁ、それは(笑)
私も、「自分以外の人は私と話すときだけそこに存在していて、私が見えないところではひょっとしたら
この世に実体として存在しないのかもしれない」と思ったことがあります。
自嘲的に「唯我論」なんて言ったこともありますけど(笑)
自分以外がもしもドロイドだとしたら、私は世界の支配者ですよね(爆)
宇宙空間でのシステムは、おそらくこういうものでしょう。
…バグスの支配圏に入るためには、何らかの方法で宇宙のどこかとこちらをつないでいるゲートを越えて
敵陣の真っ只中に突入する必要がある。
しかしいつそこに行くかという任意の選択をすることはできないし、最初のゲートがあった位置までもどって
経験地稼ぎをすることはできない…
「スターフォックス」※み
たいなものでしょうか。
殺すという感覚は、距離が近ければ近いほど濃くなっていくのは当然ですね。
拓己は唯の血を見て一度、(修正)沢野の死を見て二度、少なくとも非常に近い体験をしています。
同じような「殺す」という感覚を明確に感じた人間は、茂ですね。
彼の場合は「送り火」によって死を哀惜と納得を持って受け入れています。
拓己には、まだそれがありません。
話が飛ぶのを覚悟で、ある賞金稼ぎの話をしようと思います。
あるところに、無から生まれた人間がいました。
彼の父親は賞金稼ぎ。母親は、いません。
まさに無から生まれた存在です。
彼が10歳の時、彼の目前で父親は死にました。
血も流れず、頭だけが転がって。
その瞬間から彼は、冷酷な賞金稼ぎとなりました。
父親が身にまとっていた装甲服と父親が持っていた船を受け継ぎ、
さらなる改造を加えて世界をまたにかける凄腕の賞金稼ぎになりました。
父を失って以来天涯孤独の身です。
もともとふるさとなどありません。
守るものなんて、何もありません。
だから彼は戦い続けた。
戦い続けたのです。
この賞金稼ぎの名は、ボバ・フェット。
「スターウォーズ/帝国の逆襲」でハン・ソロを捕らえ、サル・ラックに投げ込まれた(後から生還したらしい)
ボバ・フェットです。
私には、今の唯がボバに見えて仕方がないのですよ……。
少なくともこの時点では、唯は幼児です。
幼児であるからこそ、吐露される感情はまっすぐで、理性による修正も、超自我の検閲も受けないまま
突き抜けていきます。
彼女には共生体の生存本能が根付いています。まさに本能に支配されたキラーマシンな
のです。
彼女を止めることが、拓己にはできるのか……。
まだまだ、わかりません。
BGM:松本孝弘「Love Ya」
孤独に泣き叫ぶように響くStratocaster[1090]が印象的なギターソロ。
大黒摩季のコーラスと喘ぎ声も入ってます(汗)
現実を知らないほうが、戦いには楽なのかもしれません。
肉片が飛び散らない、誰も傷を負わない、テレビゲームのような戦いなら
誰も躊躇することなく殺せたでしょう。
WANDSの「WORST CRIME〜About a rock star who was a swindler〜」には
「笑って生涯暮らせたなら 僕らはもう最高に不幸だ
現実を知らなければ せっかくの Life Time」ともありますが、
現実を知ることによる痛みまで受け入れられるのは大人であって、
子供にそこまで要求するのは酷なものです。
どうやって遠隔操作で戦うのかという話なんですが。
……電波だと時間がかかるんですよね。
だとしたら、時間のみを早く進めれば、時間差なしで戦えるんじゃないでしょうか?
つまり、2003年に送った電波と船を2300年まで飛ばし、2300年の敵と戦う。
それの返答(カメラの画像)はSIFMAに送られた情報と同じようにして過去に送られ、
コクーンにフィードバックされた状況にコクーンの乗組員が対処して、また電波を飛ばす……なんて。
かなり論理的に破綻してるんですが(苦笑)
相変わらず直人はあの状態ですか。
拓己の行動……「逃避」が、彼の癪に障ったんでしょうね。
そして……
唯は、まさにキラーマシンになるんですね。
想像してみてください。
笑顔で大量虐殺です。
曹操※や
スッラやマリウス※よ
り性質が悪い(汗)
クェスのように、人々の魂の苦しみを受けるようなニュータイプでもなければ、
ララァのように、愛のために戦いを続けるような覚悟もないのです。
ただ、条件反射に流されるのみで戦いを続ける、ということです。
それと、実は殺すということは、快楽を得られる行為でもあるのです。
私が住んでいる街には、精神障害者の施設があります。
高等養護学校もあります。
たまに、その高等養護学校の生徒が私たちが通学の時に乗るバスでどこかに行くことがあります。
私は、そのときの女の子の笑顔をずっと覚えています。
とても無垢な笑顔でした。
いわゆる「健常者」よりもかわいいような、そんな気もしました。
彼女の心の中には何があるのだろう。
そう考えたこともありました。
そして、唯の心の中には何があるのでしょうか。
BGM:B'z「ZERO」
もう何も言うことはありません(笑)
ついに唯も、殺人ゲームの加害者となり、被害者となることになりました。
これでみんな同罪です。
裏を返せば、みんな救世主なのです。
アニメ版の「ヤマモト・ヨーコ」で、洋子が記憶を失いながらもTA-29に乗るという回がありました。っていうか第一話(笑)
戦いというものは印象に残るものですから、記憶を取り戻すきっかけになるかもしれないというのは、確かに事実です。
もっとも唯の場合、「記憶を取り戻す」というよりは「共生体から唯を奪い返す」という感じになるとは思うんですが。
……多分唯も、コクーンに乗ったことはあると思うんですよ。ひょっとしたら、チャンスかもしれません。
拓己が「敵」と言いましたね。
そして、「ハルモニア」に唯が加わっている…。
大きく世界は変わっていったようです。
っていうか……いつのまにか艦隊戦になっちゃったんですか(汗)
ライデンやヘルファイア※が
どっさりっていう感じでしょうか?
古代から、包囲戦は兵法の基本となっています。
例えばハンニバル※が
敵を殲滅したカンネーの戦い。項羽※を
劉邦※が
下した垓下の戦い※も
そうですね。
包囲された側が勝利するためには、包囲網の弱いところを突くしかありません。
もっとも、策略に策略を重ねた充分な防備があれば、カエサルのアレシア攻防戦※のように
包囲側が30万の敵であっても撃退することができるのです。
しかし彼らには、それはできなかったようです。
…唯の圧倒的な生命力は、狂気に見えて実はただの本能なんですよね。
人間の根源です。
BGM:B'z「野性のENERGY」
ええ、マジで体中に満ち溢れていると思いますよ(笑)
「できそこないの人形」ですか。
ある意味できそこないといえば、ドラえもん※で
すか(笑)
もっとも「pinocchio」だそうですけどね。
嘘をつくと鼻が伸びたり、鯨に食べられたり。
……本当の「ピノキオ」の物語は木に吊り下げられる時点で終わり※だ
という話を、
聞いたことがありますけどね。
直人が向かうのは体育館の裏……
「プロレスごっこ」が出てきたというところからも、直人と拓己の争いからも、
やはり二巻のエピソードを追体験しているような印象を受けます。
遙のバラ園にでも向かっているんでしょうか。
煙草かぁ……(苦笑)
不良といえば煙草とアルコールとアレなのをすっかり忘れてました。
いわゆる「S・D・R」※っ
ていうヤツでしたっけ?(※放送禁止用語)
しつこいようですが、情緒の文化の順番で一番早いものは「興奮」です。
その次に「不快」さらに「快い」なのです。
同時に、社会的欲求はまだ未分化なのですよ。
ついでに言うと、……ハン・ソロとレイア・オーガナの三人の子供、
ジェイセン・ジェイナ・アナキン※の
中で一番フォースが強かったのは、
一番年下のアナキンなんです。
年を取っていない方がフォースには感応しやすいんですよ。
唯の場合、1歳くらいですかね。
「かんしゃくがあらわれる」「一人で歩く」「大人の表情を見分ける」
「自分の名前を呼ばれるとわかる」だそうです(笑)
拓己と直人の関係は、相葉兄弟※に
似ていますね。
昂冶と祐希ですね(笑)
確かに能力としては祐希の方が遙かに優れているけれども、
ことあるごとに兄ぶる昂冶に憎しみに似た感情を持っていた。
弱すぎる兄が、大嫌いだったんです。
ところが、リヴァイアスの中では……また違う世界が待っていたんです。
あおいは取られる、妙に人望はある、実力はないくせにおいしいところを全て持っていく。
遙って、……「A.I.」※の
主人公っぽくありませんか?
人間になるために旅をするっていう。
ある意味では妖怪人間ベム※を
連想することもできるかもしれないけど。
さて、果たしてピノキオは人間になれたんだっけか……。
ホイミスライムは人間になれました※け
どね。
唯ってまさか……ずっと彼女が見つめていた、猫になってしまったんじゃ(汗)
だとすれば極端に強い生への執着も、何もかもが説明がつくような気がします。
しかし、いくら猫だとしても唯が飛びついてきたら引くかも(汗)
いや、絶対猫だ(汗)
よく考えれば、猫はずっと前から……一巻から出続けていたんです。
ひょっとしてこういう伏線だったんですかい(汗)
それにしても猫の雑誌……。
あるんだ(爆)
不妊手術というのは……なんとも微妙な問題ですよ。
人間の生命倫理の問題をやる前に、私達はこっちの議論から始めるべきでしたね。
命の誕生を制御しているのは、私たちなのです。
人工授精、交配、種馬……。
「子供を生みたくても生めない」というのは、まさに日本共産党※が
取り組んでいる問題のようですが(苦笑)
猫の場合は、「生むこと」「食べさせること」以外は人間が補助しないとこの世界を生きられないのかもしれません。
大地を、凶器が走っているような星ですから。
人間は、いつか「きれい事だけじゃ生きていけない」ことに気がつきます。
お金がなくなったら私達はどうやって明日の食料を探せばいいのでしょうか?
アイドルは排便をしないなんてずっと信じていてはいけませんよ(笑)
処女でいることが求められているシスターが代わりに何をしているかご存知ですか?(爆)
「激しい恋で手に入るのは、日持ちの悪いミルクなの
相手を全部欲しがることは、パーフェクトな愛じゃないって本には書いてる」
B'z「キレイな愛じゃなくても」の一節ですが。
そんなものなのです。
「女の子の形をした、幸福という名の存在」
……まさにこの一言に尽きますね。
それは朝日を浴びたり夕日を浴びたり、ある時は闇に埋もれたりしながらも、
手をつなげば同じモノが伝わってくる……。
ここで拓己が寄りかかっている鉄棒……コレは、七海が「Blackbird」※を
歌っていた鉄棒ですよね。
一度見た風景が再び繰り返されています。
BGM:B'z「BE THERE」
どんなに移り変わっていく世界でも、「君」という存在は唯一無二の存在です。
拓己にとっての終着点とは、もう唯しかないはずです。
七海は、自分では信じたくないけれども「拓己が唯を裏切って七海に向いてくれる瞬間」を
心の奥底では待ち望んでいたはずです。
おそらく拓己がそう言ったら、七海はそれを受け入れてしまうでしょう。
最初はそれが本心からではなくても、近いうちに唯を捨て去ってしまうかもしれません。
だからこそ拓己は、永遠に唯を待ち続けなければいけないのです。
七海の中に呼び起こされる記憶は、決していいものではありません。
永遠に続くかのような孤独。
誰かがそこから解き放ってくれる、そう信じてきたのでしょうね。
少なくとも七海は、まだ「拓己の亡霊」とでも言いましょうか…
「優しい拓己」をこの手につなぎとめておきたかったんでしょう。
それが、二巻であったような青春ドラマのような1シーンの形を再び取ることとなったのも、
偶然でありながら必然ですね。
昂冶は、かつては何もすることができませんでした。
あおいに頼って、イクミに頼って、日々を過ごしてきました。
しかし人間とは変わっていきます。昂冶が抱いた決意と、ネーヤが見せた希望。
それらがリヴァイアスを変えていくのです。
拓己も、変化の時期を迎えてきたはずです。
まだ苦しみに耐え続けながらも、どこかで気持ちは動いてきています。
それでもまだ、条件反射の嘔吐は続くのです。
ネオが、現実世界でで味わったように。
ひょっとして……
「唯が戦う」というのは、「唯が戦うための存在と化しつつある」というのと同義なんでしょうか。
人間というのは……いや、猫もなんですが、学習するものなのです。
反復の繰り返しで、それは完璧に生活の中に住み着きます。
となると、唯に戦わせないためには拓己が戦わなければいけない。
不本意ながらも、自分の意思で。
決して殺戮の反復に自意識を流してしまうことなく。
柚木三郎ですか。柚木さんの近親。父親?(汗)
遙の場合、……感情はあっても、人形は決められたアクションしかできません。
涙を流すには涙腺が必要でも、涙腺が働かなかったら……?
表現するということと、感じるということは、まったく違うものなのですね。
感じたものは、表現しないと共有できない。
表現しても、感じたものが伝わらないかもしれない。
未来と過去を巡るとき、必ず「タイムパラドックス」という問題が生じてきます。
例えば「バック・トゥ・ザ・フューチャー」※で
は、人間は消えかける、都市は様変わりする……と、
未来大崩壊です(汗)
一方「ターミネーター」※で
は、普通に未来からターミネーターが送り込まれていますが、
建物を壊し爆発を起こしても、現在は変わることがありません。
未来はそれで変わっていくようですけど。
……唯は死んでいたんですか。
となると、……やはり唯の肉体をしたモノは、
マジで猫なんですか(汗)
本能のまま動き回る、猫なんですか(汗)
ついに実質最終章までやってきました。
「機械仕掛けの神」。
BGM:B'z「Raging River」
最後はこれしかないでしょう。絶望を抱えつつ、激流に流されつつ、
痛みを抱いて戦うのです。
拓己の孤独を真っ先に感じたのは、やっぱり七海だったんですね。
彼女には慰めてあげることができるのか……わかりませんけど。
たぶん、慰められないでしょうね。
彼女が酔っているのは、自分自身なようですから。
直人は何を調べるつもりなのか……
やはり、遙がたどる道の結末……
つまり、ピノキオがどうなったか、なんじゃないでしょうか。
「you can't hide you know it's true
you can't run still got many things to do」
英語版の「Raging River」にはこういう歌詞があります。
訳すると、
「お前は隠れることはできやしない。そんな事は分かってるはずだ。
お前は逃げることもできやしない。やるべき事が沢山残ってるんだ。」
となります。
拓己には、もはや隠れる道も逃げる道もないんです。
そしてまた、「無色」ではこうも歌われています。
「君が居なくなった 何もかも無くなった
目に映るものが 全て色を失った」
最後の決戦までに、彼らはどれほどのものを殺したのでしょうか。
それは、私には見当もつきません。
ただ、全地球で殺されるであろう人々以上の価値を持つ死骸など、
存在しないと考えるしかないでしょう。
いつだったか、確かに拓己が七海を抱きしめたときがありました。
同様に、七海が拓己を抱きしめたことがあったはずです。
……再び、それは繰り返されたのです。
まるで、初演と終演で同じ人が演じていて、それでも台本が少しずつ書き換えられているように。
人間になれたピノキオは、何を思って暮らしているのでしょうね。
人間になることは、必ずしもいいことではないはずなのに。
……もっとも、そう思うのは、私が人間だからなのかもしれませんね。
カエサルは、こう言っていました。
「人間は、自分が見たいと思っているものしか見ないものだ」と。
全ての偶然は、自分が見ている舞台の裏側で誰かが操っているのかもしれません。
いや、間違いなく誰かの行動の結果玉突き的に自分に偶然が降りかかってくるのです。
ある意味では、柚木さんも実は拓己たちと同じような脆い存在だったのでしょう。
ひょっとしたら、ここにいる人間全てがそのような存在なのかもしれない。
自分が押すボタンが電気ショックのスイッチにつながっているんじゃないかと思いビクビクしながら、
それでも押さなきゃいけないと思っている存在……なのかもしれません。
究極の選択ですね。
自分たちを犠牲にして何かを救うか、全てを犠牲にして自分も目を閉じたまま死を迎えるか。
同じような選択が映画「アルマゲドン」※で
もありましたね。
手動で起爆させるしかない核爆弾を誰が起爆させるか、っていう……。
……わかったかもしれない。
直接、物理的に彼らを船に乗せるか、物理的な「死の恐怖」を目の前に置いた上で闘わせるか。
拓己以外全ての人間を殺して、闘わせるか。
どちらにしろ、背水の陣っていうやつですね。
まぁだいたいその予想は正しかったようで。
背水の陣です。
しかも、「それを知らせない背水の陣」だから性質が悪い。
追い込まれるとも知らずあっけなくロストしてしまうかもしれません。
…もっとも、ハルモニアが発生するとそういう表現も無意味になるかもしれませんね。
それが完璧に全員に伝わるなら。
70000vs1000ですか。
そこまで凄い状況はカエサルでも体験したことが無いと思います(笑)
30000vs300000はあっても(汗)
ふと思ったんですが。
私達は、この小説に、ハッピーエンドを要求してはいないのです。
つまり、誰も予想しない結末があってもいい。
極端な話を挙げてみましょう。
4時間のDVDを買いました。
開始五分で主人公がボウガンで撃たれました。
死にました。
あとの3時間55分をすべて主人公の葬式で埋めてもいいんですよね(笑)
……OK、それでは読むのを再開しましょう(笑)
今239ページです。
おぉ、どんどん死んでゆく(苦笑)
……なんかBGMも上原あずみでいいような気がしてきました(苦笑)
いや、むしろal.ni.co(汗)
BGM:上原あずみ「無色」
ついにキましたねぇ(笑)
……ふと思ったんですが、誰かが時間を戻して納得させるとか、
それこそいかりや長助的な「ダメだこりゃ」はないんですか?(汗)
今、七海が死にました。
ところで猫はどうしたんでしょう。
そして全滅するんでしょうか?
……いや、でも「誕生日に終わる」らしいから、
まだ終わらないのか(汗)
いや、でもその前に世界が終りました(汗)
「世界が終るまでは離れることもない」
……離れましたね(苦笑)
あ、あと……。
なんか文章が途切れ途切れになってしまっていますね(汗)
…現在256ページ。
夢オチとかないんですか?(笑)
……まさかとは思ったんですが。
バグズが「守った」というのは、やっぱりあの岩に何かがあったんですか(汗)
夢オチじゃなかったけど……
嘘オチじゃないですか(汗)
上原あずみに失礼じゃないですか(謎)
とりあえずBGM:B'z「GOLD」
エンディングはやっぱりコレだと思います。
でも、結局拓己には居場所はどこにもないんですね。
共生体が役目を放棄したなら、唯はじきに死にます。
ひょっとしたらみんな豊と同じ結末を迎えるかも知れません。
自殺する人もいるかも知れません。
燃え尽き症候群とか(苦笑)
「あさがお」と「おさがあ」……(滝汗)
なるほど、幼稚園児なんですね(苦笑)
「百万回生きたネコ」※、
なぜか私も良く知ってます。
倫理の授業で使ったんですよ。
結局そのネコが「そこに存在する理由」は、心の拠所を探すためだったのでしょうか。
「あの場所」へ唯と拓己が行くということは。
物語の、終焉なんですね。
今はいない唯からの、最後の贈り物を添えて。
いや、もう一つ贈り物がありましたね。
きっと。
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…みんなの声が聞こえたかい?
一人でも怖くない、気がついただろう?
from:B'z「GOLD」
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