「リバーズ・エンド3 free the birds」を読んで。
BGM:上原あずみ「無色」※
……暗すぎます。そりゃもう、って位に。
澄んでいるのだけれど淋しい歌声です。
まず、タイトルから。
「free the birds」。
英文法的には、「The free birds」なはずです。
となると、長嶋監督※的文法では(笑)「freeなbirds」ということになります。
自由な鳥、と。
しかし、逆に考えると。
「自由でない鳥」とは、拓己(読みは「ひろき」ですが、
なぜかパソコンだと「たくみ」ですぐに出ます/笑)たちかもしれません。
人は、みなないものねだりしますから。
赤い空。
一般的には、夕焼けなんですけどね。
そして変な草。
RPGサイズです(謎)
「唯はすべて」
そりゃそうですよね。唯は「唯一の唯」であるわけですから。
それがどんな感情かは、また別な話としても。
唯……絶対「千夢一夜」※です(笑)
そして、「世界が終わるまでは……」っていうWANDS※の曲があったことも
頭に残っています(笑)
世界中の誰よりきっと、っていうイメージもあるかもしれませんけどね。
火星といえば、いろいろな映画があります。私が見たものでは
「ミッション・トゥ・マーズ」※なんてありますね。火星の宇宙人と交流するお話です。
月に人間が降り立った今、火星へも人間は行こうとしているわけですが。
唯と火星は確かに関連があるわけで、そう考えるとすれば、
唯はやはり「知っている」んです。
例の未来からのDNAデータを。
橋本さんは、実生活でも猫が好きなようです。
私は動物というものはまったくダメでした(死)
しかしまぁ、唯は狙って言っているんでしょうか。
「拓くんがお父さんでしょ?」って。
こういうことは基本的に男性から女性にジョーク交じりで言うものなのですが(笑)
唯も返す。
……絆は、なきにしもあらずなようですね。
唯が拓己をどう思っているか、というのはまだわからないですけど。
嫌いじゃない、ということだけは確かです。
今までの言動も考えると、やっぱり……好きなんでしょうね。
しかし直接的に返すとは(汗)
忘れてはいけないんですが、シロもクツシタも……
二人は、守れなかったんです。
冗談交じりで言ったことであっても、そのRelationは確かなものであって、
傷は癒えません。
時は流れ……少女は大人になった。
今(注:間違えました。本当は「もう」)、自分だけで未来の扉を開ける……
河村隆一の「Birthday」※からの引用ですけど。
常に、現実とは痛いものであります。
同時に、その現実がいいものだったことに気がつくには、
その体験した時間以上の時間がかかります。
そのころには、戻るには遠すぎる位置にいるんですよね。
時々卒業アルバムを見返したくなることがありますが、
あれは昔を懐かしむためだけにあるようなものです。
それも、懐かしむことのできるような思い出がある人だけが……。
少なくとも確かなことは、想い出は現在の傷を癒すために存在しているということです。
心のバンソーコーです。
ずっとつけていては治りが遅くなるけれど、ある期間だけつけていれば、
痛みは自然に治っていくものなのです。
拓己のバンソーコーは、唯なのでしょうか。
それとも、「クラスメート」という存在なのでしょうか。
検査の目的が、きっと違うのでしょう。
七海達の「検査」は「崩壊までのデータ記録」であって、拓己(と唯)は
「進み具合のデータ記録」っぽいですね。
後へ下がっていく七海達と、前へ進んでいく(進まざるを得ない)拓己。
違いは、はっきりと現れています。
有名なマンガ家の単行本。
……藤子氏を例にとって挙げれば(謎)「パーマン」※とか
そういうレベルなのでしょうか(禁鞭)
横山光輝※とか。
やっぱり、気まずいときの関係改善法は「物に頼る」ことなんですよね。
叱られた娘と叱ってしまった母がピザを注文するなんていうCMもありましたけど。
それもドラえもん(笑)
何もなくしたら、後は手に入れるだけ。
それは、「背負うものなど何一つない」状態です。
一番ある意味で気楽なのです。破滅に向かおうと思えばできるし、
こつこつと取り戻していって、また昔に返ることもできます。
でも、残っているものがあると言うことは、
「また失う悲しみの可能性」を抱えているということなのです。
BGM:松本孝弘「御堂筋Blue」※
三巻のタイトルを聞いたとき、ふと思い浮かんできた曲です。
荒れてます。ブルースです。
……ひょっとして、この中で誰か、転生※してませんか(謎)
写真を見ている人は遙だと、直感で感じました。
「遠出」というところから唯かもしれないけど。
写真が古くなるということは、やっぱりどこかに飾っていたのでしょうかね。
今の写真だと「10年プリント」※とか言ってますよね。
やたらと耐久性があるという。
まぁ、日陰に保管しなきゃいけないですけど。
そしてTAK※(※孝弘)と弥生。
親しみの雰囲気ですか。やっぱり、若者は順応していくんですよね。
この「スクール」という環境にも、諦めに似た順応を示していますし。
女性は特にそういう傾向が強いとか。
七海の検査。
自嘲的なのか、それともただ元気なのか(カラ元気なのか)、わからないんですけどね。
拓己を心配させたくない(リスカ事件もありましたし)というのも、理由なのでしょうか。
機嫌がいい直人も確かに気になりますね。何かいいことでも……この狭い環境では
余りありませんから、巨人が勝ったとかじゃありませんよね(死)
唯の何か……だったりして。
関係ないんですが、たった今本を開封したばかりなので
書いているとかなりページがめくれていくんですよ。
で、とりあえず「リバーズ・エンド」一巻の時のしおり※(店頭で配布してました)で
はさんでるんですけど。
……唯がこっち見てるよ(汗)
思わず目をそらしてしまうのです。
違った。
手紙だったんですね。
制服のポケットに入れたということは、もらったばかりなのか、それとも
見せたいのか、って感じですかね。
しかし、制服なんてあるんだ、ここにも。
妹からの手紙……と。離れ離れの。
生活保護※密告事件(しかしまぁ、ヒマ人もいるようで)関連ですか。
暗い事件が起こると、その前までは普通だったことも
常に特別になってくるんですよね。
家族の絆は、全体的に最近希薄になってきていますね。
それは、欧米の個人主義の流入と言うのもあると思うんですが、
同時に「半端な集団主義」も、その理由となるのでしょう。
私なんかは、最近では家族で食べに行くときも参加しません。
私が目覚めた12:00ごろに行ったりするのもその理由の一つなんですが。
私の場合、「自分」以外は他人だと思っています。
親だからとか、そういう「特別」は成立しなくて。
今では親が子供を、子供が親を殺す時代です。
それを嘆けるうちは、まだマシなのでしょうね。
今、玉露のお茶※を持ってきました(笑)
長期戦になるでしょうから。
私の中学校では、一時間技術/一時間家庭※で二時間連続でしたね。
たまに実習がある時は家庭科が二時間連続だったりしますけど。
そうなんですよね。
自分たちは学生と言うわけではないんです。
でも、私もこういう経験はあるんですけど、
「風邪をひいて学校を休んだとき」※って、ものすごく退屈だと思いませんか?
朝の十時ごろまではワイドショーでヒマつぶしになりますけど、それから昼までの二時間が
たまらなく退屈なんです。
そして、同じように四時から六時まで。
そんな時、学校の忙しい生活を思い出したりするわけですよ。
やはり、みんな「適応」してしまったのでしょう。
不良的に「反抗」する気力も失って。
「検査」にはその効力も、きっと含まれているはずです。
あと、目の前で繰り広げられる突然の死とかも。
リヴァ※みたいですね。
実は学校に反抗する不良のほうが、人間的なのかもしれません。
とするのならば、まじめに勉強しようとする生徒は、もはや
「大人の下に位置する人」でしかないのかも。
個性を失わせるという批判がある日本の教育ですが、
だとすれば、本当の天才は不良にこそいるのかもしれません。
遙と直人。
実は、直人の手紙は……妹じゃないのかもしれません。
遙は、間違いなく手紙を見たし。
……遙が、直人の妹だったりは……
しないですよねぇ?(滝汗)
もちろん遙の片思いというのは絶対にないでしょうし。
よくできている子供というのは、何らかの苦労がある人が多いようです。
たとえば大家族の長女※とか……
落ち着きはそう言うところから生まれます。
そして、その「苦労」は、時にとんでもない悲惨な出来事となる可能性もあります。
死、飢え、病気、多重人格※……
遙も、直人のような苦労をしてきた可能性は非常に高いですね。
遙は、きっと限りなく唯達に近かったと思うんです。
だから、「遙以上のモノができる可能性がある」ということで他の人たちにも
同じ操作をしたのでしょう。
その失敗作が、七海達で。
しかし、「限りなく近い」理由も、また微妙ですね。
未来の人たちの計算違いというわけではないようですし。
……遙の服、こずえ※なんですけど(笑)
っていうか、遙は転生してます(笑)
たとえば一度死んで新しい身体を手に入れたとか……。
って、ナツミ※ですね(汗)
でも、転生とまでは行かなくても「写真の古さ」「若さがなかった」というところから考えると、
それっぽいことはしているかもしれません。
……遙が、メッセージを送ったということはありませんよね?(汗)
とりあえず、手紙は拾っただけではないらしい。
そして、なぜか拓己には本当のことを話してしまったらしい。
動揺していたんでしょうか。
拓己が怖いんでしょうか。
「劣化分」ということは、このシステムは拓己と唯だけでは動かないようですね。
劣化、つまり「破滅への進歩度」とでも言いましょうか。
二人以外みんな殺して、その絶望を力にする……わけでもなさそうです。
現在。玉露、半減しました。
この時点で、もうすでに日付は土曜日です(笑)
で、今58ページ(滝汗)
髪は、実は生きていなくても伸びるらしいですね。
よく「人形の髪が伸びる」というのは、毛髪が栄養分を使って
成長しているからなのです。
第二メソッド(method:方法)を試したのは、遙と唯。
第一メソッドの完成形は拓己。
拓己と唯は、対ですね。
私が思うに、第二メソッドには、第一メソッドとは違う
利点と欠点があるかと思います。
唯のあの能力、そして遙の「何か」。
人間ではあるけれども、人間にはちょっと遠いもの。
それだから、第一メソッドの「人間」とは違った存在なのでしょう。
バラ。
百万本のバラ。
尾崎紀世彦※でしたっけ?……マイク眞木※?
……うろ覚えです(死)
遙は二年。
でも、柚木さんの話から考えると、その前に第一メソッドが試されています。
もしも遙が「初めから」ここにいたとするならば、第一メソッドはその前、
つまり二年以上前に始められていたと言うことですね。
しかし第一メソッドの人たちがここにやってきたのは、遙の後。
長い間通常社会に放り出されていたわけです。
生まれてからずっと。
予想が当たっていたようです。
遙は、転生か何か、してます。
身体は、やはり作られたもの。
それに、バラを育てる若者という姿が、想像できませんしね(笑)
いや、転生じゃないみたいですね(笑)
遺伝子情報から作られたのは確かですが。
……しかし、遺伝子は「記憶」までは持っていませんし、「知識」も持ち合わせていません。
その「後天的」な部分は、どうやって手に入ったのでしょうかねぇ。
やはり唯と遙は、ほぼ同一的な存在だったようです。
二巻の語り。の答えが、ようやく出てきました。
第二メソッドを試したのではなくて、「第二メソッドこそが唯と遙」という表現のほうが
正しいのかもしれませんね。
第二メソッドの場合は、第一メソッドが不可能になってしまった場合でも
ちょいと期間さえあれば量産できそうですから、希望はまだあるのでしょう。
誰も、人間の心の中など読めやしません。
ジェダイ※にも読めません。シス※(※「スターウォーズ」世界の悪役。
フォースの暗黒面を操る戦士。ex.ダース・ベイダー)は、悪意を持ってそれを読み取れますけど。
完全に理解することは、いいことかはわかりません。
理解しようと言う気持ちは確かにいいことですけど。
この前「里親」のドキュメンタリーを見ました。
里親に引き取られた子供たちは「僕たちを育ててくれてありがとう」って、
普通の子供が言わないようないい言葉を口にしたり、
いい子にしようと努めるようになるんですって。
それは、「里親に見捨てられたくないから」なんです。
ドキュメンタリーの最後の言葉は、こんなものでした。
「この子達が、普通の家族のように接してくれたら……」って。
唯は、どれだけ「答えが出ない不安」を抱えていたのでしょう。
どれだけ「永遠に来ない破滅」を恐れていたのでしょう。
あの写真は、「作られた記憶」の象徴。
そして妹からの手紙は「今そこにある、現実の家族」の象徴ですか。
遙には、いくら手を伸ばしても届かない。
いくら遙が達観していたとしても、やっぱり、望みはあるんです。
すごく抽象的な言葉になりますけど、「せめて、日々を紡いでいきたい」と。
「御堂筋Blue」の四連続スライド※が、非常に淋しげに聞こえます。
音が半音上がると、どんどん音が薄れていって。
それは、日々が流れ行くと同時に忘れようとしている、
記憶なのです。
BGM:Rock'n Roll Standard Club (原曲:Jeff Beck)
「Cause we've ended as lovers」※
松本さんのギターが淋しげに響き渡ります。
「Thinking about you」ですか。
まるで「消えない虹」※ですね。
Thinking about you, yes I know who made you so
blue,
I'll be your destination some day...
っていう。
ちなみに、「〜について考える」は
「Think of」です。
茂。
そういえば、この巻で初めて出てきましたね。
柚木さんの話にちょこっと出てきてくらいでした。
死んだ?
拓己も、……正直本当の家族がいるかどうか疑わしいんですが。
実は第三のメソッドを試されていたりして(汗)
おそらく、唯と拓己と遙は、他の人たちとは違います。
今さら何を言うかという感じなんですけど。
極端な話、拓己も遙と同じなのかもしれません。
唯と出会った話、ネコの殺処分、何もかもが嘘まみれで。
嘘まみれの中であえて真実を探し出すとすれば、
それは今流れている時間だけだったり。
流れた後の記憶は、ひょっとしたら全て嘘なのかもしれません。
茂が放火!?
それとも自殺!?
はたまた殺人!?
挙句の果てに宗教※とか!?(死)
送り火。
なぜ今になって、送り火なのでしょう。
そして、なぜ直人にも誰にも伝えなかったのでしょう。
そういえば、振り返ってみましょう。
七海は教育関連でリスカ。
直人は一家離散で飢餓。
……茂、TAK、弥生には、何があったのでしょうか。
何かがあるのは間違いないのですが。
不幸ネタを挙げるなら、それこそいくらでもあります。
たとえば両親からの家庭内暴力や育児放棄、一家心中で一人だけ生き残った、
テロで自分以外皆死んだ、マッチで遊んでいて家を燃やしてみんな死んだ、
事件の被害者になって、それからのPTSD……などなど。
いくらでも、ありすぎるくらいにあります。
その中の何かが、当てはまっているのです。
みんな。
遙と唯は「自分が異質である」ということ。
では、拓己は?
しかしまぁ、七海ってばナツミですね(笑)
よく考えればナツミを一文字変えればナナミ。
誰とも異質でありながら、誰からも愛されるナツミ。
弥生は離婚の際の親権問題。
たいてい親権問題と言うのは「どちらが引き取るか」と聞かれて
両方が引き取ることを望んで裁判、という展開になることが多いです。
「ザ・ジャッジ」※では娘が望んで親権のない父親のところに行った、っていうお話もありました。
で、父親が罪に問われて。
弥生は、その真逆なんですね。
仕事熱心な父親とキャリアウーマンの母親、ってな感じですか。
七海のお話は、もうちょいと深いそうです。
リスカで、ですか。
これは、アレですよね。親が子供に「完璧を求めた」としても、
子供はそんなに完璧にできるわけがありませんから、
そのストレスからリスカに向くんです。
その行為が親には「不完全」という目で映りますから。
両親は「子供がいい子に育つ」というよりは、ひょっとしたら
「子供を利用して何かしたい」という感じだったのかもしれません。
それはアレですよね。下ネタになるからあまり書きませんけど、
あーゆー本を持っているのを両親に見られたとか(死)
しかし「拓己だけに話せる」っていうのは、意味深かもしれませんよ。
茂は、人を殺した。
「死ぬ」と「殺す」では、意味合いが異なります。
「死ぬ」は、何かの「結果」で、受動的なものです。
しかし「殺す」は、自分の「行動」で、能動的なものです。
その行動をしなければ、死ぬことはなかったでしょう。
やっぱり「なった」と「した」では大きく異なるものなのです。
じゃぁ、送り火はその「殺した人」への償いなのでしょう。
加害者が謝って、毎年花を供えに行く……という行為と同じです。
ちなみに、一番「痛い」殺しかたは、いくつかあります。
アメリカでよくあるよう※に、実弾が入ったリボルバーなどで「遊びの中で友達を殺してしまった」、
道路でこの可能性は常にある「車の前に友達を突き落としてしまった」、
そして、理由はどうあれ「親友を殺してしまった」。
確か、さだまさしだったか南こうせつだったか※、
事故で殺してしまった人の両親のもとに、毎月自分の給料を全て振り込む人のお話がありました。
結構前でしたか、ある殺人事件の判決で引用されたことがありましたね。
確か私も日記のどこかでつづっていたはずです。
孝弘と直人と弥生の係数上昇は、間違いなく拓己が原因でしょう。
となると「Cジョウント係数」は、「誰か」もしくは「何か」とのリンク度ということになるでしょうか。
阿吽の呼吸みたいな、同じ感覚を共有できる割合とか。
七海の急上昇も、やはり拓己ですね。
信頼度といいますか、そういうのが関わってきているようです。
茂が遅れているのは、その正反対の理由です。
拓己は「茂とはほとんど話したことがない」と言っています。
お互い、何も知らないようです。
未だに、誰にも心を開けないのでしょうか。
やはり、拓己が原因と言うことは確かなようです。
ちなみに、触媒と言う言葉が出ましたが。私も先日習いました。
触媒には二種類あって、たとえば二酸化マンガンのようなものは
「無機触媒」、炭素が含まれているものが「有機触媒」です。
有機触媒は、簡単に言うと「酵素」なんですね。よく洗剤で「酵素パワー」なんて使われてますが。
酵素、例を挙げればだ液アミラーゼやカタラーゼ、トリプシンなどがあります。
有機触媒は、基本的に人間の体温あたりの温度で一番良く働きます。
しかし、温度が上がりすぎると立体構造の変化によって活性を失います。
無機触媒は、温度が上がれば上がるほど効果を発揮します。
ちなみに、触媒には「基質特異性」というものがあって、ある種類の酵素は
ある種類の物質にしか作用しないという特徴があります。
「デウス・エクス・マキナ」ですか。私はラテン語はよく知りませんが
「マキナ」のmachinaから考えるに「機械」関連だと言うことは確かです。
まさか、拓己は機械人間とか……それはないか(死)
自殺って、アンタ……
確かに、こんな異質な状況の中で誰も「死を選ばなかった」というのは異常かもしれません。
このころは悩み多き時代で、自殺を選ぶ人もそんなに少ないわけではないし。
ここまで生き続けてきた理由も、逆にわかりません。
じゃぁ、やっぱり自殺じゃないんじゃ?(汗)
殺してしまった人が、どんな気持ちなのか……
彼はそれを理解したかったのでしょうか。
ちなみに、まだ答えは見ていません。
だとすれば、それは拓己のリスカと同様で。
理解の方向へ、一歩進んだわけです。
……じゃぁ、「殺した」んじゃなくて、「結果的に殺した」のか?(汗)
茂は、拓己のようにはできなかったのでしょう。
彼の質問からは、そう言うように読み取れます。
見捨ててしまった、というような。
拓己と茂は、唯とは別の次元で正反対なのかもしれません。
とりあえず、見捨てたのは正解でしたね。
それどころか、「自殺」まで正解だったようで。
やっぱり、集団の中で一人でいることほど怖いことはありません。
茂と明雄の関係のように、「二人のようで、実は一人きり」という関係だってありえます。
茂が選んだ選択肢は、とりあえず間違っているわけではないです。
ほとんどの人は、そうするでしょう。そうした人を、誰も責められないはずです。
責めちゃいけませんよ。
弱いものを守るほうが、格段に難しいのです。
しかも、それによって得られるものはたった一人、弱い人間の信頼です。
逆に弱いものをいじめる場合は、とても簡単です。
自分がいじめられないという確信と同時に、「みんなでやれば怖くない」という
集団心理にとらわれるわけですから。
実際、みんなでやればこわくないのです。
人間と言うものは。
正義※が必ず勝つとは限らないし、そもそもその正義すら一義的なものではありません。
正義は、判決のように揺れ動くものですから。
一番最初に書いた「癒えない傷」は、ここで出てきましたか。
全てを守れる人など、この世には存在しません。
不可抗力は、一瞬抱いた感情すら押し流します。
花は、いずれ枯れます。それは、人が死ぬのと一緒です。
でも、花は長生きもできます。人だって、長生きできます。
いつのまにか私たちは「花」と「人」を区別してしまいましたが、
元は同じ生き物であると言うことは確かです。
猫は、どんな気持ちで最期を迎えたのでしょうか。
私たちは、全て何も知らないという風に思っていますが、
実は彼らは全て知っていたのかもしれません。
「この子達を救いたい」っていう本があるんですが、
そこには殺処分だったり虐待だったりをされる犬や猫のお話があるわけです。
私の昔のクラスメートで、それの関連する写真展のことをもっと知ってもらいたいと
中学校にポスターを持ってきた人がいました。
校内に張る場合は許可をもらう必要があるので、許可をもらいに行ったっぽいです。
……許可は、もらえなかったような覚えがあります。
シンクロニシティ。
むしろsynchronization(シンクロナイゼーション)かもしれませんけどね。
関係ないですが、五月と言えば。
五月病※です。
昔の人を思う、心の病とでも言いましょうか。
その季節も、関連しているようです。
BGM:TAK MATSUMOTO「Riverside Blues」
優しいメロディーと、情感溢れるレスポール※が素敵です。
決してすごく明るいわけではないですけど、まるで「夜明け」のような曲です。
七海と弥生。モミジとカエデ※、もしくはナツミとアキ※を思い出すのは私だけでしょうか。
にしてもまぁ、ずいぶんとみんな仲良くなりましたよね。
……まるで電波少年※みたい。ちょいと前まで「十五カ国少女漂流記」※なんてやってましたでしょ?
そりゃ、最後は四カ国でしたけど(笑)
その前は「電波少年的十五少女漂流記」でしたか。
どんな劣悪な環境でも、何かが起これば友情は深まるんですね。
でも、みんな拓己の所に集まるって、
……ちょいと不思議かもしれませんね。
「夏の匂い」。
……「夏の魔法」※っていう曲を知っていますか?
ニ〜三年くらい前、ポカリスエットのCMソングでやっていたんですが。
「寂しがりの二人が、あの夏の魔法の中で、同じ気持ちと同じ恋……」っていう歌です。
あれを思い出しました。
TAK、さすがです(笑)
っていうか、肝試しって(汗)
なんとなく、七海が幽霊怖いっていうのも……「そう言う設定だから」だけじゃなくて、
理由があるような気がするんです。
たとえば、「たった一人でいると、幽霊が出てきそう」というイメージで。
深夜に家出なんかしたりも、あったんじゃないでしょうか。
過去は、間違いなく現在のどこかに影響を及ぼしますから。
直人と茂もそうなんですか(笑)
っつーか、TAKがムチャクチャ幸せそうなんですが(笑)
そうなんですよね。
私が思うに、両思いというものは「片思いの延長」じゃないかと。
恋さえも片思いなのだから、愛はそれがたまたまお互いに向いているだけ……と
考えることはできるわけです。
ならば、両思いである必要はありません。
相手が普通に接したとしても、恋する人の瞳には
普通には映りませんから。
関係ありませんが、今のBGMの「Riverside Blues」は、松本さんの歌入り(笑)
ソロアルバムの中の「Nothin' but the blues」という曲にサビが似ているんです。
その歌詞が……
「She's gone」なんですよね(笑)
夏は、みんなを動かします。
北海道なんかだと、暑くなってきたら扇風機を持ってくるんですよ。
いくら北海道でも暑いものは暑いですし。
急に海に行きたくなったり、そして……
夏の、明るさと暗さとが入り混じった闇が、あるんです。
魚肉ソーセージ※は、気のせいです(爆)
松本さんのソロアルバムに「two of us」という曲があります。
その歌詞を、ちょいと紹介いたしましょう。
「愛してる ただそれだけなんだ
ありがとうなんて いまさらテレるけど
I'll be there, I love you and I'm by your side」
……TAKですね、コレ(笑)
でも、この歌は愛し合う二人の歌。
やっぱり、TAKにとっては「She's gone」なのでしょうか。
もの悲しげなストリング(string:弦)の響き。
私は即座に「Strings of My Soul」※を連想したんですが。
弦楽器と言えばギターやバイオリンですが、ピアノも弦楽器なんですよ、一応。
古賀政男の大正琴※はもう言うまでもありませんね(死)
って、ギターなんですか。
やはりコレは松本さんの曲ばかり流していた私に対するアレなのでしょうか(爆)
……伊地知さんが弾いていたりとか?
関係ないんですが、私の学校にはベートーベンの肖像画※はありませんでした。
っていうか、肖像画自体ありませんでした。
中学校のときは、バッハについて勉強しましたけどね、ちょこっとだけ。
七海がギターでしたか。
ネジのようなもの(ペグですね)のチューニング合わせ。
ちなみに、私の学校にあるクラシックギターの1〜3弦はナイロン※でした。
普通の弦とは違った感触なんですよ。張りが強いし。
もともとピックで弾いていると指で弾く感覚が非常につかみづらいんです。
豆知識。「弦の上を滑る」っていうのは、「スライド」っていうテクニックです。
ピアノのように上から叩かなければいけないものではないので、押さえたまま指をフレットまで
持っていくことによって、ピアノにはできない滑らかな音移動ができます。
ギターの曲の場合、同じ形の「コード」※が連続している場合がありますので、
スライドは必須です。
松本さんの曲ではイヤっていうほどスライドが使われていますので、
ふと気がつくと指に弦の跡がついていたりとか(笑)
七海、Beatles※を良く知っているようです。しかし、これも父親の機嫌取りだったんですね。
まるで里親と里子だ(汗)
そして「大きな古時計」。
多分意図はしていなかったと思いますが、見事にタイムリーです(汗)
「オジーさんの時計」を連想して噴出しそうになった人はいるのでしょうか(笑)
(※解説。オジー・オスボーン。別名「ロックの帝王」。オジー家の日常を放映した番組があるほど、
人気。ちなみに、かなりオジサンです)
関係ないんですが、B'zは弾いてくれたのでしょうか(死)
目を閉じればいつでも会える……まるで、アムロとララァ※ですね。
あの二人の悲しい関係も、今の拓己と唯に限りなく近いのでしょう。
そしてララァの場合は、シャアも同じ運命を背負っていました。
だからこそ憎みあい、戦ったのでした。
そして「モウスグデ アナタニアエル……」※
その「もうすぐ」は、目の前にあったのでしょう。
BGM:B'z「Raging River」※
またコレです(笑)
この曲は七分三十秒ほどの長さで、悲しさを含んだボーカルとアコースティックギターだけが響き渡るメロと
稲葉さんの叫びとレスポールが唸るサビと、全体的に二部構成になっています。
狂気を感じさせるほどに暴れるギターは、何かを確実に感じさせてくれます。
さすが七海です(笑)
はじまりはいつも突然で、終わりもまた唐突なんですよね。
でも、一旦始まった流れは、……気がついたころにはもう流れ始めています。
止められるわけがありません。
「まとまり」こそ、今までの彼らに欠けていたことなのでしょう。
それが確定した今だから、始まりのベルがなるのです。
そしてまた唯。
拓己にとっての唯は、ハピネス。
たとえそれがこんな世界であったとしても。
たとえ周りに七海や孝弘や弥生や……とにかく、たくさんの仲間がいたとしても。
根幹は、常に変わりません。
拓己にとっての救いは、再び見るものが「唯」であることでしょう。
こんな日々がなかったら……ひょっとしたら、いつしか唯のことなんて忘れてしまうのかもしれない。
求めていたのは、唯だから。
唯のほかに、思い出すものはなにもなかったのでしょう。
唯の存在は、それまでの期間に匹敵するものなのでしょう。
……でも、ひょっとしたら違うかもしれません。
唯と出あったことから、拓己の人生が始まっただけなのかもしれません。
絶対、殺しますね。
誰を殺すかは、ひょっとしたらこの仲間達の誰かなのかもしれません。
もしかしたら、それぞれの「復讐」なのかもしれません。
七海は、リスカと笑顔。
それはそれで、救われているわけですから。
誰も否定できません。
It has come.
始まったのでしょう。
憎しみと怒りは、やはり関わってくる可能性があります。
そして、アザトス……コナンのアレ※じゃないんですから。
まさか……宇宙に浮かぶ何かの攻撃システムに、彼らを移したのでしょうか?
いや、違いましたね。
A.I.100〜200……
よく使われる「西暦」のA.D.は「After Christ」なんですよね。
それから考えると、「After I...」という感じなのでしょうか。
昼間の赤い空。
しかし、太陽は普通。
……序盤で唯が火星を見つめていましたよね。
それに意味があると仮定するなら……ここは火星ということになりますか。
そして謎の物体。
……モノリス※ですかい?(爆)
五番はTAK。
生か死かという感じなんですが……。
戻って来れるのは幸いでしたね。
こうして振り返ってみると、エヴァンゲリオンとリヴァイアスを合わせたら
「リバーズ・エンド」になるんじゃないでしょうか(死)
そうそう。「Red planet」ですが、直訳すると「赤い惑星」ですね。
よく「青い惑星・地球」なんていいますから、その正反対です。
B'zの曲に「Blue Sunshine」っていうのがありまして。
普通は「Red Sunshine」ですよね。
青と赤、黒と白は、誰でもわかる対照的な色ですから。
いや、厳密に言えば赤と青と緑(もしくは黄色)なんですけどね。
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