守れなかった
(Please be back the time!)
最後の最後まで、後悔してる。
オレは、最後の最後まで無力だったから。
何も知らなかったから。
見せかけの強さじゃ、失うものがあっても何も生まれない。
バカにはもはや学ぶ意欲もない。
苦しいことと幸せなことは、相反しているようで両方別次元のもの。
苦しいけど、幸せだった日々は確かにある。
幸せは、……あの日以来やってこなかったけど。
世界中の不幸がオレの目の前に降ってきたような気になった。
誰がオレに不幸を与えたのか、わからない。
生きることとはあまりにも苦しいもの、
希望よりも絶望と不幸の方が圧倒的に多い。
そんな中で、誰かはきっと笑っている。
誰かは、苦しくなるほど笑っている。
そして、その苦しさは間違いなくオレに及ばない。
力があれば、救えたのだろう。
法律とか、そんなものを捻じ曲げられたのかもしれない。
守りたいものがあったのだから、できたのかもしれない。
……オレ自身が強かったなら。
そして、オレ自身が知っていたのなら。
何もかもの、現実を。
自分自身が幸せになることと同時に、どこかで
それから始まる不幸が訪れることを。
お前も、そうやって生きてきたんだ。
幸せも一瞬の不幸で灰になった。
……お前も、オレと同じようなものを背負ってきた。
でも、お前にはあの瞬間、力があった。
大切にしたい人だった。
なのに、お前は終わらせてしまったんだろう?
お前自身の幸せを求める欲と、
二人の脆い幸せを。
妬みなのかもしれない。
ただうらやましいだけなのかもしれない。
これだけは言える。
オレの罪も、お前の罪も、償いきれないものだと。
オレは償おうとしている。
お前は、
償うことすら放棄したんだ。
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with「Little Bit...」
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